令和4年度「墓前祭」はおかげ様で、無事に納めることができました。
参拝にお訪ねくださった皆様、それれぞれの場所から慎太郎に想いを馳せてくださった皆様、ご支援くださいました皆様に
心より御礼申し上げます。
1867年(慶応3年)11月15日
京都近江屋で坂本龍馬と共に襲撃に遭い、龍馬は同日、
慎太郎は二日後の11月17日に絶命しました。
毎年、命日11月17日には慎太郎の故郷で「墓前祭」を行い、慎太郎を偲びます。
墓前祭神事は慎太郎先生が生まれた地「北川村柏木」の松林寺墓地 中岡家慎太郎遺髪墓前で執り行われます。
本年度も祭礼は参列者限定で執り行いますが
祭礼の後はどなたでも参拝をしていただけるよう、祭壇を整えます。
15時頃までは祭壇を構えておりますので、いつでもご都合の良い時間にご参拝ください。
一人でも多くの方にご参拝いただけましたら、慎太郎先生も喜んでくださると思います。
コロナウィルス感染の懸念がのこる現状を鑑みて、「墓前祭神事」祭礼は本年度も参列者を限定して執り行います。
午前11時からの祭礼終了後から15時までは
祭壇をそのままに致しますので、一般の方々もご参拝いただけます。
なお、ご参拝者の間隔をお取り頂くお願いをいたしますが、ご理解の上ご協力をお願いいたします。
【神事】11時~12時
【場所】北川村柏木 松林寺墓地 中岡家慎太郎遺髪墓前
(中岡慎太郎館より徒歩数分)
節目ごとに慎太郎生家で開催している「慎太郎茶会」を墓前祭にも開催します。慎太郎の命日に、慎太郎が生まれた地で茶人が点てるお抹茶と茶会の雰囲気を楽しみながら、慎太郎に想いをはせてください。
お茶会といっても難しい作法なんて必要ありません。茶人が創り出す茶会の雰囲気をお気軽にお楽しみください。
■10時~15時 一服300円(茶菓子付き)
■場所:中岡慎太郎生家(中岡慎太郎館周辺)
■事前ご予約不要
坂本龍馬とともに襲撃に遭った夜、慎太郎と龍馬は軍鶏鍋を食べようとしていましたが、その前に襲撃に遭い
軍鶏鍋を食べられなかったと云われています。
北川村の墓前祭では毎年、慎太郎が最期にのぞんだ軍鶏鍋をふるまっています。
中岡慎太郎の生誕地には、慎太郎の生涯と遺徳を顕彰する資料館【中岡慎太郎館】があります。
慎太郎の命日、11月17日は多くの方に慎太郎という人物をより深く知っていただきたいと入館無料でお迎えしています。
ぜひ、ご来館ください。